前回、嫌なことがあった時に、「自分自身と置き換える」
というような話をしました。

前回　≫　嫌なことがあった時

で、１つの難点があって、試そうと思っても、
そういう状況にならないと、試せない！ということでした。

どうでしょうか？

嫌なことがあった時「自分と置き換え」のテクニック、
試せましたでしょうか？

試された人は、絶大な効果の実感を得ているかもしれないし、
逆に、「（？）やってみたけど・・・」
という人も、いるでしょう。

実は、あのメルマガを書いた後から、
頻繁に、イライラしたり、ムカムカするような出来事が連発！
個人的に、めちゃくちゃ、試す機会がありました。(^^;

それで、今回は、その時の話を。

★〜★〜★　 嫌なことがあった時「続編」　 ★〜★〜★

いや〜、本当に面白いもので、連続して、
嫌なことが連発してくれました。

で、「自分と置き換え」をやってみて思ったのですが、
カッチリ、はまって、感情がリセットされる時もあれば、
何回、テクニックを使おうとも、
なかなかセットOK！にならない時がある。

無理矢理にでも、自分のイケてない部分を考えても、
すぐに、「でも・・・」と、相手の言動について、
イライラや、ムカムカした感情が、わき上がってきたりします。

正直、やれば（セットOK！になれば）確実に効果があるのですが、
それが、不十分だと、「でも・・・」
と、切り返しを、自分の中で自動的に、やってしまったり。

ここ半年間の個人的な勝率は、
約７割といったところでしょうか。

まぁ、それなりによかったのですが、
うまく決まらなかった時は、ちょっと、モヤモヤ。。。

それで、「なんでだろう？」と、考えたら、
やっぱり、嫌な状況、むかつくような状況も、
いろいろあるということですね。

当たり前といえば、当たり前なんですが。

あと、体調や、
その時の気分によっても、変わってくるでしょうし。

テクニックで、自分だけを抑えることができたとしても、
問題があった人と、じっくり話し合った方がいい場合もあります。

ちょっと、深い感じだったら、その方が、いいですよね。
問題の放置は、よくない。

そういう時は、テクニックを使おうが、感情が湧き出てきます。

ただ、まったく何もしないよりは、より冷静になれるというか、
ちょっと、落ち着いた感じには、なれますから、
一度は、やっておいたほうが、いいと感じました。

「やって、損はない！」というか。

その時の相手の言動による自動的なリアクション（反応）として、
「感情に流され」、「感情のおもむくまま」にしておくと、
いろいろな災害？が起きたりしますしね。

小さな問題だったはずが、予想以上に、大きな問題に発展！
ということも、あるかもしれません。

ふうえんプロジェクトでも、
いろいろなアプローチで、感情をコントロールというか、
そもそも、そういう状況になりにくく、
コンディションしていくわけなんですが、
感情が、マイナスの方向にいってしまった時には、
そう、「あの手この手」を使います。

前回、話した「自分にも、悪い部分がある」と、
無理矢理に考えることも、
その１つの方法になるわけなんですね。

それで、感情を落ち着かしてから、
必要があれば、話し合いをしたらいいですし、
特に、その必要がなければ、
そのまま、何もなかったかのように、過ごします。
（小さい、些細なことは、これでOK！）

一旦、ニュートラルに戻す、感じです。

これは、本当に思うことなのですが、

何か問題があった時に、

嫌な感情を引きずり、自分の感情を放置したままにして、
どんどん、関係がおかしくなり、最悪は、破綻してしまう。

自分にとって、大切な人にもかかわらず、関係が切れてしまう。

この半年間の間だけでも、
そういう人の話を聞く機会がありました。

非常に、切ない。

もし、その人が、前回と今回、話した内容を、
少しでも、実践できたのなら、状況は違っていただろうな。
と思うわけです。

「無理矢理にでも、自分にも問題がある、と思う。考える。」

もちろん、完全にはできないし、
その時々で、言い分もあるでしょう。

でも、そう考えること自体、マイナスなことはなく、
逆に、自分自身を改善・改良していくこともできます。

あとは、そういう状況に、できるだけならないように、
普段から、コンディショニングしていき、

万が一、嫌な出来事があった時、むかつくことがあった時に、
少しでも早く、嫌な感情から、ニュートラルに戻ってこれるよう、
こういうのは、
やっぱり、普段からの積み重ねが、大切だと感じています。

芽が、小さいうちに、摘んでおきたいものです。

つつしん

P.S.次回は、もう少し・・・・・・（？）